ご挨拶Greetings

新体制スタートのご挨拶

弁護士法人トラスト&サービスは、本年(2024年/令和6年)4月に、2007年(平成19年)4月の開設から18年目を迎えることができました。ひとえに、この17年間、ご依頼者様の皆様から賜りました、絶え間のない、温かいご理解とご支援によるものと、心から感謝しております。

この度、本年2月1日より、伊良原恵吾弁護士を東京事務所代表者に、また、昨年11月1日より、赤津重光弁護士を大阪事務所に迎えました。この新体制のスタートに併せ、昨年11月以降約3ヶ月ぶりに、当弁護士法人は、東京事務所を再開し、また、ホームページもアップデートしました。

新体制の構築に当たりまして、当弁護士法人の17年間の足跡を振り返り、改めて、当弁護士法人開設(創業)時の志(初心)に立ち返りました。
ご依頼者様が直面される様々な問題(訴訟問題の他、訴訟前の損害の防止・回復/契約関係の締結・解消/取引上のリスク・紛争の回避等の問題)について、安全地帯から受動的に評論やコメント等を発言するのではなく、自らが責任を負って、主体的かつスピーディーに、問題解決に必要な証拠の収集や事実関係の調査等を積極的かつ丹念に行い、正確な事実関係(情報)に基づき、問題解決に必要又は効果的な具体策・選択肢を立案の上、ご依頼者様に提案・助言し、ご依頼者様からご承認を頂き、実行に移し、できるだけ早く、あるべき正しい解決を図る(時には最悪の中の最善を目指す)というリーガルサービスの提供を志(初心)とし、この17年間、これを実践し、又は、試みて参りました。

そのようなリーガルサービスを提供することのできる弁護士には、法的な判断力や対応力に加えて、自らに負荷を加えることを厭わない、不屈の精神力や忍耐力を備えている必要があります。
新体制では、経歴(経験・実績)等から、ご依頼者様からご相談を受ける問題に向き合う弁護士としての矜持や覚悟を特に重視して、少なくとも自らに負荷を加えることを厭わない、不屈の精神力や忍耐力を備えていることが既に証明されている以下の弁護士3名で、スタートを切ることとしました。
なお、各弁護士の経歴等は、弁護士紹介欄のとおりですが、伊良原恵吾弁護士は、裁判官歴32年の中で、東京地裁労働部時代には多くの労働事件を担当した経歴等から、今後、労働事件(企業側)や裁判所が判断に悩むような非定型の難事件等で、また、赤津重光弁護士は、弁護士歴36年の中で、地銀や運送・建設会社の社外取締役の他、地方自治体(県)の収容委員会会長、開発審査会委員及び入札監視委員会委員を歴任した経歴等から、今後、企業のガバナンスやコンプライアンスに関連する事案や行政対応の事案等で、それぞれが、豊富な経験等から醸成された能力(持ち味)を発揮して、ご依頼者様に対し、微力ながら貢献させて頂くことができるのではないかと、期待しております。

ご依頼者様の為に、“Trust us, We will serve you.”(ご信頼には徹底した奉仕でお応えする)の精神と志(初心)の下、より一層、自己研鑽に励み、訴訟活動の他、予防法務やリスク管理を基軸に、理想とするリーガルサービスを真摯に探求しますので、ご愛顧の程、宜しくお願い申し上げます。

代表社員弁護士
北 浦 一 郎(司法修習51期) 弁護士歴25年
弁護士
赤 津 重 光(司法修習38期) 弁護士歴38年
東京事務所代表 社員弁護士
伊良原 恵 吾(司法修習42期) 裁判官歴32年/弁護士歴1年

弁護士 赤津 重光からのご挨拶

令和5年11月より弁護士法人トラスト&サービス大阪事務所のメンバーに加えていただきました。
これまでの36年間にわたる弁護士経験の中で、国際金融を中心とする国際企業取引に関わる法律実務に10年余り携わり、その後、地銀や運送・建設会社の社外取締役の他、地方自治体(県)の収用委員会会長、入札監視委員会会長及び開発審査会委員等を務めて参りました。
また、企業及び行政の不祥事の解決、ガバナンス・コンプライアンス体制の整備、積極的な業務施策にもPDCAを軸として関与することを通じて、案件全体の俯瞰と細部の粘り強い分析の両面を常に念頭において参りました。
弁護士法人トラスト&サービスでは、北浦一郎弁護士のリーダーシップの下で、スタッフと一体となって積極的なリーガルサービスを素早く展開することにより、皆様からの信頼を頂戴できるようご奉仕に努める所存でございます。

弁護士 赤津 重光

弁護士 伊良原 恵吾からのご挨拶

令和6年2月から、弁護士法人トラスト&サービスの社員弁護士となりました伊良原恵吾(東京事務所代表)と申します。
私は、裁判官として東京高裁、大阪高裁、東京地裁、神戸地裁(部総括)、宇都宮地裁(部総括)等に、また、国の指定代理人(訟務検事)として札幌法務局及び仙台法務局(訟務部長)に勤務したのち、令和4年12月、東京高等裁判所勤務を最後に定年退職し、令和5年3月に弁護士登録(第一東京弁護士会)をいたしました。
このように私の裁判官としてのキャリアは、訟務検事の時を含め32年余りに及び、この間、主に民事・行政事件を担当し、通常の民事事件はもとより、労働、行政(独禁法関係も含む。)、医療、建築、交通、商事、知財(特許を除く。)等多くの専門事件を経験しました。
とりわけその中でも労働事件と労働行政事件の分野については、東京地裁の労働専門部等における実務経験を通じて多くの高度な専門的な知識や経験を得ることできました。
弁護士としては登録後1年にも満たない未熟者ですが、今後は、弁護士法人トラスト&サービスの東京事務所代表として、北浦一郎弁護士のリーダーシップとご指導の下、裁判官時代に培った高度な専門的な知識・経験を生かしつつ、依頼者・関係者の皆様と手を携え、そのお話に虚心に耳を傾けながら、スタッフと一体となって積極的なリーガルサービスを素早く展開することにより、皆様からの信頼を頂戴することができるよう、ご奉仕に努める所存でおりますので、よろしくお願い申し上げます。

弁護士 伊良原 恵吾

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